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[第15話]ギター周辺の道具のお話-1『シールド線(ケーブル)』 2008/11/21
ヤッホ!(^-^)v
さて、メンテナンス関係のお話をいったん止めて、今回からギター周辺の道具のお話をしようと思う。
ギターやアンプやエフェクターに関しては、非常に関心を示し、研究熱心なギター小僧達でも、意外とシールドには注意を払っていなかったりする。
ギターとアンプを繋ぐのは、シールドなのだっ!
…俺なんて、これだけじゃもん!(笑)v(-_-;)
…というわけで、知らないと、きっと損をする“シールド線(ケーブル)豆知識”をいくつか紹介しよう。
まずは、その“長さ”について。
よく『長いシールドはノイズの原因になる』と言われる。
これは確かにそうで、長ければ長いほど、ノイズを拾う原因になってしまう。
なんで、録音などでどちらが良いか?と問われれば、当然短い方がよろしいという事になる。
…ただ、ライブとかで動きまわる際は、どおしても長いシールドを使うよね?
ん?ワイヤレス?
うん、昔LORANで使っていたけど、電波の法律(?)が改正されて、持っていた機種が使えなくなったのと、音痩せするような気がしてて、使うのを止めた。
で、シールドの話に戻すけど、ライブの場合は長めのシールドでも良いんじゃないかな〜。
アンプの前に突っ立って、ジッとして弾くなんて…有り得んだろ?(笑)
あっ、ライブの話が出たついでに、書いておこう。
ステージ上で電源ケーブルとシールドを並走させるとノイズが乗っかるから、禁じ手です!
狭いスペースでのセッティングで仕方ない場合は、どこかでクロスに交差させると良い。d(-_-)
さて、次にシールドの方向性について。
ある程度のランクのシールドには、信号の方向にともなうベストな“向き”というのがある。
まぁ、どちら向きに繋いでも音は出るけど…信号の伝導という点では、(原則として)シールドに書いてある文字の頭がギター側で、文字のお尻がアンプ側という事になる。
あっ、でも“オマケ”でつけてくれたような安物シールドだと、関係ないみたい(笑)d(-_-)
え〜、で、最後に!
シールドは、使えば痛む消耗品です。
ステージやレコーディングで使うシールドは時々交換しましょう…ねっ、TOMIさん…d(-_-;)(笑)
じゃね〜!
(^-^)/~
♪HITOSHI♪