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[第26話]ギター周辺の道具のお話-10〜スライド・バー〜完成!!〜その 2009/03/13
ヤッホ!(^-^)v
さて、今回もスライドバー!
予告通り、前回と違った手順で作って、比較してみようと思う。
用意する物は前回と同じ。
↓
・スライドバー候補瓶
・粘土
・タコ糸
・サンドペーパー
・ZIPPOオイル
・冷水をはった盥
で、今回はスライドバー候補瓶の切断部分に切れ目をつけずにやってみた。
自分の場合、専用のガラスカッターなど持っていないから、この作業を軽金属&木材用の安い糸鋸を使ってやっていた。
これが…結構大変なのです(>_<)
省けるものなら、省きたい手順。
あ、色々と調べてみた結果、切れ目をつけずに作っている人も意外と多いようだ。
で、この“切れ目”以外は前回同様の手順で作った。
写真が完成品。
そう!切れ目つけなくても、綺麗に切断出来ました〜!
(o^-')b
まぁ、もっと本当に綺麗に作りたいのなら、ガラス専用のカッターが一番良いのだろうが…でも、それじゃ〜、何かつまらんのです。
“男の無神経さ”ってものが…ん?もういい?(笑)
で、今回の比較の結論だが…切れ目は…つけようが、つけまいが…どっちでも良いのかも…。
切れ目つけなくても、綺麗に行く時は行くし、“手”を尽くしても予定外の場所で切れたり、ヒビ割れたりするもん。
まぁ、ガラスそのものの質や厚さや熱し方にもよるのかもしれないから、これからまた何個か作って最終的な結論を出す。
…実は前回作った奴は、バッチリと切れ目をつけていたにもかかわらず、切れたのは別の場所だし、粘土を使って熱をカットしたハズなのに、小さなヒビも入っている。
まぁ、これはこれでカッコ良いんだけどね。
さて、音について検証してみよう。
よく言われるように、ガラスの厚みや、バー自体の重さが、重要なポイントになる。
サウンドの好みは人それぞれだろうから、これが良いとは言わないけど、個人的には、前回作った不細工な奴の方が好きな音がする。
あ、これって手間暇かけてようやく完成させたモノだから“良い音”な気がするっていう次元の話じゃないよ!
上手く言えないけど、何か“深〜い”感じがして、音量も大きい。
言葉じゃ、上手くあらわせないけど、一つずつ随分違うものなのです。
実際に作って、自分の耳で確認すればわかります!
私は断然“ガラス派”!
よ〜し、今回はこれまで!
次回は、また別のをねっ!
(o^-')b
じゃね〜(^-^)/〜
♪HITOSHI♪