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[第27話]ギター周辺の道具のお話-11〜スライド・バー〜完成!!〜その 2009/03/28
ヤッホ!(^-^)v
今回もまた違う手順で、スライドバー作りをしてみようと思う。
用意する物で特に追加するものはない。
なるべく面倒な作業を省くべく手順を決めた。
まずは、瓶の口に小指を突っ込んで、切断部分にマジックで印をつける。
その印をつけたところへ、タコ糸をグルグルと巻く(写真1)。
そう!
今回も瓶の切断予定部分に傷をつけずに作るのだ。
タコ糸はいつもより多い五回巻き。
ZIPPOオイルをたっぷり染み込ませ、着火!(写真2)
前にも書いたが、スライドバー本体になる部分を熱さぬよう、瓶の底を上にする。
今回はスライドバー本体部分を粘土で覆うのも省いた。
で、ここからが今回のメイン。
ちと乱暴な作り方だから、真似をして火傷や怪我をしないようにね!
火が消えたら、タコ糸を取り除く。
で、瓶の熱が少し下がるのを待ってから、切断予定部分に、傷をつけた時の要領で素早くビニールテープを巻く。
俺は軍手を二重にはめてやったけど…くれぐれも火傷には気をつけなされ!
瓶の手に触れる部分をタオルでくるんで(まだ瓶が熱いので)、切断予定部分に、糸鋸を当てる。
すると、二回しもギコギコやらぬうちに、ペキペキ〜と、ビニールテープの縁にそって瓶が切れた!
こんなに綺麗に真直ぐに!(写真3)
たまたまかもしれないが、見事な切り口。
こんな予定では…。
あ…実は…今回、本当は熱した後にコツンと叩いただけで、ペキッと上手い具合に割れんもんかな〜って思って、やってみたのです。
で、コツンとやってみたけど、ダメだったんで、『仕方ない。じゃ、切れ目つけてから、もう一回やってみよ〜』と糸鋸あてたら、こうなった(笑)。
ハハハ〜、大喜びして、切断部分にサンドペーパーをかけ、完成!(o^-')b(写真4)
どう?段々達人に近付いて来たでしょ?(笑)
で、肝心のサウンドだが…やはりバー自体の重さが重要なポイントになるらしく、残念ながら“その一”で作ったバーには及ばない…。
至高のボトルネックを求め、創作は続く!
じゃね〜(^-^)/~
♪HITOSHI♪